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2017年06月04日

戦後初めて東京湾上空に零式艦上戦闘機が舞う。

* 零戦が東京湾上空に…「空のF1」デモ飛行 : スポーツ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
東京湾の上空を飛行する零戦(3日午後5時30分、千葉市美浜区で)  「空のF1」とも呼ばれるレース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース」の第3戦が3日、千葉市美浜区の幕張海浜公園で開幕した。
 同日の予選レース後、会場では旧日本軍の零式艦上戦闘機(零戦)を復元した飛行機がデモ飛行を行い、観客約3万5000人の注目を集めた。

東京湾上空を飛行する零戦(3日午後5時29分、千葉市美浜区で)  この零戦(全長約9メートル、全幅12メートル)は、1970年代にパプアニューギニアで主翼や胴体の一部が見つかり、米国などで飛行できるように復元されたもの。主催者によると、東京湾上空を零戦が飛ぶのは戦後初という。機体は轟音を響かせながら大きく旋回したり、機体をほぼ垂直に傾けながら飛んだりして、ファンを沸かせた。
 レースには昨年の日本大会で初優勝した室屋義秀選手(44)が出場。トップから0秒324遅れの54秒933で、予選は4位だった。4日に決勝が行われる。

* [レッドブル・エアレース2017] 零戦、東京湾を飛ぶ - YouTube

* 【HD】 2017 レッドブル エアレース 千葉大会 ゼロ戦 里帰りプロジェクト - YouTube

今年のレッドブル・エアレースで零式艦上戦闘機の飛行デモが初めて実施され、東京湾上空に戦後時初めて其の勇姿を観客の前に現しました。
非常に順調で一切の事故も無く無事に其の飛行デモが終わった事に安堵します。
其の勇姿は本当に美しく感動的でも在った。
今後様々な機会を通じて、同様の飛行を見せて頂きたいと切に願うばかりです。
posted by 天野☆翔 at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

準天頂衛星みちびき二号機射出成功。

* 【動画】国産GPS衛星みちびき2号機、打ち上げ成功 高精度の位置情報、来年度から本格運用へ(1/2ページ) - 産経ニュース
政府の準天頂衛星みちびき2号機を搭載したH2Aロケット34号機が1日午前9時17分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う衛星で、来年度から高精度な位置情報が得られる4基体制で本格運用を開始する。
 みちびきは電波で地上の位置を計測するための測位衛星。米国が開発したGPSは日本でもカーナビゲーションやスマートフォンなどで広く利用されているが、10メートルの計測誤差がある。みちびき4基をGPSと併用すると最小で6センチに抑えることができる。
 GPS衛星が日本から離れた場所にいるときは、高層ビルなどで電波が遮られ、位置情報の精度が落ちてしまう。みちびきは日本のほぼ真上(準天頂)を長時間飛行できる特殊な楕円(だえん)軌道を周回するため、高い精度で計測できる。
 2号機に続き3、4号機を年内に打ち上げ、平成22年から運用中の初号機と合わせて4基体制を構築。35年度に7基に増やし、GPSに依存しなくても誤差6センチを実現する計画だ。
 高精度の位置情報は車の自動運転に道を開くほか、農作業の効率化、離島や被災地への小型無人機による物資輸送など交通や物流を中心に幅広い応用が期待されている。
米国がGPSの利用を制限すると深刻な影響が及ぶため、自国で測位衛星を構築する動きが国際的に進んでおり、日本は23年にみちびきの本格運用を決めた。
 H2Aは28回連続の成功となり信頼性を高めた。

 ■準天頂衛星みちびき 内閣府が運用する日本独自の測位衛星。日本の真上付近(準天頂)を1日約8時間飛行するよう設計された準天頂軌道を周回する。位置情報の計測用に発信した電波が高層ビルや山岳に遮られず、安定して地上に届く利点がある。2〜4号機の開発費は計557億円、打ち上げ費用は計342億円。災害時の安否確認機能を持つ3号機だけは静止軌道を周回する。

* 国産GPS衛星みちびき2号機 打ち上げ成功 H2Aロケット34号機 - YouTube

* 【国産GPS衛星】無人・省力化「次世代サービスの切り札」 自動運転や農業への利用、大きな期待 - 産経ニュース
準天頂衛星みちびきは位置情報の精度を飛躍的に高め、社会や産業に大きな変革をもたらすと期待されている。運用する内閣府は「無人化や省力化などで次世代サービスを創出する切り札」と位置付け、普及を目指す。
 最も期待が大きい用途は車の自動運転だ。車線を変更したり、対向車とすれ違ったりする際にはセンチ単位の精度で車両の位置を把握する必要があり、現在の衛星利用測位システム(GPS)だけでは難しい。
 農業への利用も検討されている。総務省が日立造船などと行った農場実験では、無人のトラクターが40センチ間隔で植えた稲の間を走行し、タイヤで倒すことなく作業できた。農作業の省力化で後継者不足の解消に役立つ可能性がある。
 経済産業省などは昨年、熊本県で小型無人機ドローンを使った離島への物資輸送実験に成功した。受信機を小型化できる誤差1メートルの精度でも実用化が可能で、離島や山間部で「買い物難民」の解消につながると期待される。
 マラソンで走った距離やコースを正確に把握するなど、スポーツや健康維持への活用も考えられる。災害時に、被災者や避難所の状況を防災機関に伝達する仕組みも備えるという。
 政府の宇宙政策委員会は今週決定した宇宙産業ビジョンで、みちびきを産業振興の基軸の一つに掲げた。普及させるには受信機や搭載機器を企業が積極的に開発する必要があり、事業の採算性が鍵を握る。
先づは関係者各位には大変御疲れ様でしたと労を労いたい。
純国産の衛星利用測位システムが在れば、其の精度で得られる情報が有効に活用可能に成ります。
無事に射出し成功した事は、其れ迄大変な苦労が在った事かとも思うし、射出成功した事で此れ迄の苦労が報われた事でしょう。
年内には残りの二機が投入予定だと云うが、此れも成功する事を祈りたい。
posted by 天野☆翔 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

夢見の定説覆る。

* 「夢はレム睡眠のときに見ている」はウソだった 研究結果(1/2ページ) - 産経ニュース
夢を見ているかどうかは、「レム睡眠」か「ノンレム睡眠」かを見ればわかる、という従来の定説を覆す研究が発表された。後部皮質領域の「ホットゾーン」の活動を観察することで、被験者が夢を見ているかどうか、さらには夢の内容までもが特定できるという。
夢の研究では一般的に、急速眼球運動を伴う「レム睡眠」時に夢を見ていると判断される。この状態のとき、脳の内部では高周波の電気的活動が生じる。一方で、低周波の活動が行われる「ノンレム睡眠」のときにも人は夢を見る場合があることは知られているが、その仕組みについてはよくわかっていなかった。今回の研究が発表されるまでは。
ウィスコンシン大学マディソン校「Institute of Sleep and Consciousness」(WISC)の研究チームは、『Nature Neuroscience』誌に4月10日付けで掲載された論文のなかで、レム睡眠中であれノンレム睡眠中であれ、夢を見ているときは、脳の後部皮質領域における低周波活動が減少していると説明している。後部皮質は、空間に関する判断や注意力に関係する領域だ。
研究チームは、この「ホットゾーン」の活動をモニタリングするだけで、被験者が夢を見ているかどうかを92パーセントの確率で予測できたという。「(この領域は)睡眠時の意識的経験と関連する部位の中核として機能している可能性がある」と論文では述べられている。
「夢の意味」は明らかになるか
この「ホットゾーン」をさらに調べた結果、研究チームは、脳のどの領域が活動しているかを観察することで、夢の内容を分類できるようにもなった。
「安定した睡眠時における夢の内容(顔、空間、動き、会話など)に対応する脳の領域を特定できるようになりました」。論文の共著者であるフランチェスカ・シクラーリは、リリースのなかでそう述べている。
研究チームは、46人の被験者それぞれに256個の電極を備えた脳波測定用ネットを装着してもらい、彼らの睡眠をモニタリングした。被験者は定期的に起こされ、夢を見ていたかどうかを尋ねられた。研究チームは、はじめは(夢を見ていたときの睡眠状態が)レム睡眠かノンレム睡眠かに着目していたが、被験者たちは、睡眠状態にかかわらず「ホットゾーン」が活動しているときに夢を見ていたと答えたという。
2回目の実験では、研究チームが特定できた夢のテーマ(顔、空間、動き、会話)に基づいて、被験者が夢の内容を報告した。その結果、夢のなかで会話を聞いたと被験者が報告したときには、言語や理解を司る脳の領域が活動していたことがわかった。人の夢を見た場合は、顔の認識を司る領域が活動していたという。
この研究から、わたしたちは夢を見ている間も、起きているときと同じように脳を使っていると考えられるとシクラーリは言う。夢が現実のように感じられるのはそのためだと。
論文の共著者で精神医学教授のジュリオ・トノーニは、これらの研究が「意識を生むために重要な脳領域を理解する」助けになると言う。研究は、夢の意味を理解することにつながるだろうと彼は信じている。そしていずれは、意識の根底をなすものが何かということさえも。
従来はレム睡眠時に夢を見てると云う見解が定説だったが、今回の研究と実験の結果、此の定説が否定され覆った。
脳の後部皮質領域が活発に活動してる状態のときに夢を見てると云う実験結果が出た事で、従来の定説は否定されました。
科学は日進月歩で進むが、現在では直ぐ前の事さえも覆るので非常に面白い。
今後の研究に大いに期待したい。
posted by 天野☆翔 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

情報収集衛星レーダーの軌道投入成功。

* 【動画付き】情報収集衛星打ち上げ成功 物体識別能力は従来の約2倍、夜間監視力が向上 - 産経ニュース
政府の情報収集衛星レーダー5号機を搭載したH2Aロケット33号機が17日午前10時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。物体の識別能力が従来の約2倍とみられる新機種で、正常に機能すれば夜間などの監視能力が大きく向上する。
 情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設などを監視する事実上の偵察衛星。夜間や曇りでも地上を観測できるタイプのレーダー衛星は、識別できる物体の大きさが約1メートルだったが、5号機は約50センチに向上するとみられる。
 これにより夜間でも乗用車とトラックの判別が可能になるとみられる。開発費は371億円、打ち上げ費用は106億円。設計上の寿命を過ぎた3号機の後継として運用する。
 北朝鮮は今月6日にも弾道ミサイルを発射しており、監視の必要性が高まる中での打ち上げ成功となった。
 情報収集衛星は日中の晴天時に撮影する光学衛星とレーダー衛星の各3基が運用中。地上の任意の場所を1日1回以上、撮影できる本格運用が行われている。政府は来年度も光学衛星を打ち上げる計画だ。
 H2Aは27回連続の成功で、成功率は96・9%に高まった。
* 情報収集衛星「レーダー5号」打ち上げ成功 - YouTube
政府の情報収集衛星レーダーの射出が成功し、無事に軌道投入された事が確認されました。
此の情報収集衛星レーダーの投入で、日本を取り巻く様々なな物理的な事象が観測出来る事に成り、防衛上も大いに役に立つ事でしょう。
誠に御目出当御座居ます。
関係者各位の皆様方には、本当に御疲れ様でしたと労を労いたい。
posted by 天野☆翔 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

核融合発電実験。

* 核融合発電に向け重水素実験開始…歓声・抗議も : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
核融合発電の実用化を目指す基礎研究をしている自然科学研究機構・核融合科学研究所(岐阜県土岐市下石町)は7日、核融合発電の実用化に必要な1億2000万度の超高温を実現するため、重水素を使った新しい実験を開始した。
 核融合は、小さな質量の原子核が融合して、別の種類の原子核に変わる反応で、太陽の内部で起きているといわれている。核融合発電は、この反応の際に放出されるエネルギーを利用する。同研究所は、これまで水素を使って、電子と原子核がばらばらになったプラズマの生成実験を繰り返し、2013年に達成した9400万度が最高温度だった。
 この日午後4時過ぎ、研究所内に設置された直径約13メートルのドーナツ形をした実験施設「大型ヘリカル装置」内に、重水素を送り込む装置を起動する赤いボタンを竹入康彦所長が押した。2分33秒後に薄いピンク色をした「ファーストプラズマ」の様子が制御室のモニターに映し出されると、研究者らから「おー」「やった」などと歓声が上がった。初年度は7月7日まで行われるが、5月初旬には、目標の1億2000万度を目指すという。実験は9年間を予定している。
 一方、住民グループ「多治見を放射能から守ろう!市民の会」(井上敏夫代表)はこの日、同研究所正門横で抗議集会を行い、約50人が「実験反対」のシュプレヒコールを上げた。同会は先月8日、「重水素実験は、放射性物質のトリチウムや中性子などが発生する危険な実験」として同研究所に抗議文を提出している。
 同研究所では、13年度に土岐、多治見、瑞浪の地元3市や県と安全確保などについて協定を締結。研究所内にトリチウムの除去装置を設置したり、周辺の大気中や河川などに放射線量の測定場所を設け、放射線量をホームページで公開したりしている。
 ◆核融合科学研究所=1989年に名古屋市で設立され、97年に土岐市へ移転。実験施設「大型ヘリカル装置」では現在、水素などを使って核融合に必要な高温プラズマを強力な磁場で閉じこめ、安定した状態に保つ研究を進めている。
核分裂反応での発電に比較して核融合反応での発電は、核廃棄物の量も放射線の量も圧倒的に少なく、其の規模は凡そ十分の一と算定されてる為、安全性では核分裂反応を想定した危険性程では無い。
然し、三重水素等の発生が在る以上は防護措置は必要不可欠には成る。
然し、其の其の発電で得られる電力は核分裂反応以上の極めて膨大で在る事で有用で在る。
反対する勢力は安全性と危険性を十二分に考慮した上で活動して頂きたいですね。
此の実験の結果、商用炉として確立可能なのかが左右される。
成功に大いに期待したい。
posted by 天野☆翔 at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

「こうのとり」の宇宙ゴミ除去実験失敗。

* こうのとり「宇宙ごみ除去」実験失敗 JAXA発表(1/2ページ) - 産経ニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、物資補給機「こうのとり」6号機で予定していた「宇宙ごみ」の除去実験に失敗したことを明らかにした。ごみに見立てた重りを宇宙空間に出せず、電気を流して除去するための針金も延ばせなかった。
 原因は調査中だが、重りを機体に固定していた4つのボルトのうち1つが外れなかった可能性が高いという。実験期間を当初予定の7日間から約半日延長して外す信号を送り続けたが、解決しなかった。
 このため針金の代わりに、こうのとりの機体に電気を流す実験を急遽(きゅうきょ)、実施。電流を起こす装置は正常に機能することを確認した。人工衛星の帯電を緩和し故障を防ぐ技術への応用が期待できるという。こうのとりは6日未明、大気圏に再突入し大半が燃え尽きた。
 こうのとりは先月28日に国際宇宙ステーション(ISS)を離脱した後、宇宙ごみの除去実験を開始。20キロの重りを長さ700メートルの針金の先端に取り付け、宇宙空間に漂わせた後、針金に電気を流し、地球の磁気の影響で重りを降下させる力が生じることを確かめる予定だった。
実験は日本独自の手法によるもので、将来は除去用の人工衛星を打ち上げ、宇宙ごみに針金を取り付け大気圏に落下させて燃やす構想だった。エンジンを取り付けて落下させる方法より低コストなのが利点で、JAXAは10年以内の実用化を目指していた。今後の実験は未定という。
 実験を統括したJAXAの井上浩一チーム長は会見で「残念だが、あまり否定的にとらえてはいない。ごみの除去は喫緊の課題。今回の結果を生かし、この分野で世界のトップになるよう邁進したい」と話した。
 宇宙ごみは不要になった人工衛星やロケットの残骸で、地球の周りを秒速約8キロの猛スピードで飛んでいる。運用中の衛星に衝突して被害をもたらす恐れがあるほか、ISSに衝突すると、損傷による空気漏れで飛行士の生命を脅かしかねない。
 10センチ以上の宇宙ごみは約1万8千個で、今後も増加が予想されており、対策は国際的な課題になっている。
ワイヤー射出の際に何処で不具合が発生したのかは不明ですが、射出が不可能に成った事で大気圏再突入して仕舞い、結果的に失敗に至った事は非常に残念で為らない。
機体は燃え尽きて仕舞った為に実機を詳細に検証する事は不可能だが、データ上での検証を徹底的にして、今後二度と失敗しない様な仕組みの構築は喫緊の課題でしょう。
今後の動きに大いに期待したい。
posted by 天野☆翔 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

地殻内部で「超高温ジェット噴流」を観測。

* 地球の地下3000kmで発生する「超高温ジェット噴流」を確認 欧州宇宙機関と欧州の大学研究チーム(1/3ページ) - 産経ニュース
地球の外核には「超高温の流体である鉄の海」があり、その旋回によって磁界が生じているが、ESAの地磁気観測衛星によって、部分的に高速な「ジェット噴流」が生じていることが確認された。
自転車などの発電機(ダイナモ)の回転する導体と同じように、外核を移動する鉄などの流体が電流を発生させる。これが地球の磁界を生み出すと考えられている。
欧州宇宙機関(ESA)と欧州の大学研究チームは、地球の地下深くに高速で動くジェット噴流が生じていることを確認した。
地球の外核には「超高温の流体である鉄の海」があり、その旋回によって磁界が生じると考えられている(外核は地下約3,000kmにあり、その温度は、最も外側の部分で摂氏4,400度、最も内核に近い部分で6,100度とされる)。自転車などの発電機(ダイナモ)の回転する導体と同じように、移動する鉄などの流体が電流を発生させ、これが地球の磁界を生み出すわけだ。
学術誌『Nature Geoscience』に発表された今回の研究は、英リーズ大学のフィル・リヴァモア率いる研究チームと、デンマーク工科大学の研究者たちが、ESAの地磁気観測衛星「SWARM」を使用して行ったものだ。2013年11月に3基が打ち上げられたこの観測衛星は、地球の核、マントル、地殻、海、電離圏、磁気圏から生じるさまざまな磁界の測定を行っている(以下の動画)。これらの磁界が集合的に形成する地球全体の磁界が、宇宙線から地球を保護しており、太陽風の際などに荷電粒子が地球に飛び込むのを防いでいる。磁界を調査することは、地球内部を解明できる方法のひとつだ。
「人類は、地球のことより太陽のことの方がよくわかっているのです。太陽は地球と違って、3,000kmもの岩盤で遮られていないからです」と、デンマーク工科大学のクリス・フィンレーはリリースで語っている。
磁界の変化を追跡すれば、核の鉄がどのように動いているのかがわかる。SWARM衛星から得られる正確な測定値を利用することで、さまざまな磁気発生源を分析することができ、核から生じる磁気がより明確になる。
特徴のひとつが「フラックス・パッチ」(flux patches)というパターンだ、ほとんどが北半球、特にアラスカとシベリアの地下で見られるこの現象は、磁力が大きく、その変動もわかりやすいスポットで、外核の中の流体状態の物質の「ジェット噴流」が生じていると考えられている。(SWARMが観測したジェット噴流は年40km以上という速さであり、これは一般的な外核の動きの3倍、プレートの動きの数十万倍に相当するするという)。
外核の内部になんらかの境界があり、この境界が流体と接触することによってジェット噴流が生じると考えられている。「もちろん、流体を境界に向かって動かすには力が必要です。この力は、浮力から来ているか、あるいは、核内の磁界の変化から生じている可能性が高いと考えられます」とリーズ大学教授のレイナー・ホラーバッチは述べている。
* There's a jet stream running through the core of Earth - YouTube
ジェット噴流とは云っても待機中の速度程速くは無く、年換算40kmと云う非常に緩慢な速度では在るが、地殻内部での流れでは極めて速いのでしょう。
非常に興味深い観測結果が出ました。
此の「超高温ジェット噴流」の役割や特徴等は今後の観測で判明して行くのですが、本当に地球内部の事は解らない事だらけです。
何時しか其の全容の全てが判明するのかとも思いますが、其の日が来る時には人類がどう成って居るのか不明な程、気が遠く成る年月が必要でしょう。
詳細な観測と検証が必要不可欠ですが、続報が楽しみで為らない。
posted by 天野☆翔 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

次世代太陽光発電電池の研究が進む。

* 「次世代太陽電池」実用化へ一歩前進、低コストで高効率なうえ耐熱性が大幅に向上 兵庫県立大チーム(1/2ページ) - 産経WEST
低コストで高効率な次世代の太陽電池として期待されている「ペロブスカイト太陽電池」について、欠点である耐熱性を大幅に向上させることに成功したと、兵庫県立大大学院の伊藤省吾准教授(材料工学)らの研究チームが22日、発表した。100度の熱を加えた状態で2600時間の耐久性を世界で初めて実証したという。伊藤准教授は「実用化に向けた一歩になる」としている。
 チームは東大や桐蔭横浜大の教授らと合同で、約2センチ四方のペロブスカイト太陽電池を使い、高温下での実験を実施。電極部分に従来の金の代わりにカーボンを用いることで、耐熱性とともにコスト面でも性能を大幅に向上させたという。
 ペロブスカイト太陽電池は、鉱石の一種である灰チタン石(ペロブスカイト)と同じ構造を持つ結晶を材料に用いた太陽電池。現在普及しているシリコンを使った太陽電池より低コストでの量産が可能な上、薄くて軽い特長も持つ。光を電気エネルギーとする変換効率もシリコン太陽電池に迫る20%に到達した実験成果があり、次世代の太陽電池として研究が進められている。
カーボンを使用した場合、変換効率が5%にとどまるという課題も残ったが、伊藤准教授は「まずは耐熱性を確保することが実用化への近道。実験を重ねることで、変換効率を向上させるための方法を突き止めたい」と話している。
灰チタン石と同様の構造体を用いた電池で、電極に炭素を用いての太陽光発電の電池の実験が成果を上げ、実用化へ向けた動きが大きく進んで居るのは良い傾向で在ると思います。
重金属を用いた現在のパネルに置き換われば、環境問題も改善されて行くので大いに期待したい。
後の問題は変換率の向上のみです。
posted by 天野☆翔 at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

宇宙航空研究開発機構の科学衛星「エルグ」軌道投入成功。

* 【イプシロン発射】2号機の打ち上げ成功 能力アップの強化型、科学衛星「エルグ」を軌道投入(1/2ページ) - 産経ニュース
小型ロケット「イプシロン」2号機が20日午後8時、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で打ち上げられた。約14分後、科学衛星「エルグ」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
 イプシロンは固体燃料を使う3段式ロケットで、平成25年の初号機に続く成功となった。2号機は能力を3割高めた強化型で、打ち上げ費用は約50億円。
 エルグは地球を取り囲むバンアレン帯という放射線の強い空間を観測。高いエネルギーを持つ電子が飛び交ったり、太陽活動の影響で増減したりする仕組みを調べ、人工衛星の障害対策などに役立てる。開発費は約81億円。来年3月下旬にも本格観測を開始する。
 イプシロンは大型機のH2Aと比べ打ち上げ費用がほぼ半額で、小型衛星を低コストで効率的に運べるのが特長。強化型は2段目の燃料増量などで、より重い衛星を運べるようにした。
 政府はイプシロンをH2Aとともに基幹ロケットと位置付け、科学衛星や探査機のほか地球観測などの実用分野でも利用する。
将来は海外や民間の衛星打ち上げを受注することも視野に入れている。ただ、ロシアはさらに格安でビジネスを展開し、欧州は打ち上げ実績で先行しており、国際競争力の強化が今後の課題になる。
【用語解説】イプシロン
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した小型固体燃料ロケット。全長26メートル、直径2.6メートル、重さ95.4トン。高度500キロの太陽同期軌道に重さ590キロの小型衛星を打ち上げる能力がある。平成18年に廃止したミュー(M)5の後継機として22年に開発を開始し、25年に初号機を打ち上げた。名前はギリシャ文字に由来する。
* 【イプシロン発射】衛星「あらせ」と命名 地球周辺の「荒瀬」を観測 - 産経ニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、イプシロン2号機で打ち上げに成功した科学衛星「エルグ」の愛称を「あらせ」と命名したと発表した。
 この衛星は地球を取り囲む「バンアレン帯」という放射線の強い空間で、高いエネルギーを持つ電子を観測する。バンアレン帯は地球周辺の宇宙空間で最も荒々しい粒子に満ちているとして、水が激しく波立ちながら流れている川を意味する「荒瀬」にちなんで命名した。
 また、打ち上げを行った内之浦宇宙空間観測所の所在地である鹿児島県肝付町を流れる荒瀬川にもちなんだという。
 あらせは軌道投入後、太陽電池パネルが正常に展開したことが確認された。
バンアレンベルトを観測対象とし、太陽風等の外的要因からの電波障害を調査する科学衛星「エルグ」の軌道投入が無事に成功したのは非常に素晴らしい事です。
人工衛星からの電波は日常生活に必要不可欠な身近な存在に成ってる現状では、此の人工衛星の重要性は極めて高いが、電波障害を起こしては使い物には成りません。
此の電波障害の原因や実態を観測する事は喫緊の課題でも在る。
順調に観測活動を果たして欲しいと切に願います。
posted by 天野☆翔 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

「ナノ多結晶ガーネット」の合成に初成功。

* 天然ざくろ石同等の透明度!直径4ミリ「ナノ多結晶ガーネット」合成に世界で初成功…愛媛大 レーザーや宝石へ応用期待 - 産経WEST
愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(松山市)の入舩徹男教授(高圧地球科学)らのグループは7日、ガラス素材に超高圧を加え、透光性の高いセラミックス「ナノ多結晶ガーネット」(NPG)を合成することに世界で初めて成功したと発表した。天然のガーネット(ざくろ石)と同等に透明なうえ、約30%硬いことから、今後はレーザーの光学部品や窓、宝石などへの応用が期待できるという。
 入舩教授らによると、従来の透明セラミックスは通常微細な結晶粉末を、通常の大気圧下で焼き固める焼結法で作る。結晶のサイズをより小さくすることで透明性が向上するのではないかと予想されていたが、従来の焼結法では実現は困難だった。
 入舩教授らは、直径5ミリの棒状ガラスに、10万気圧以上の超高圧と約1400度の高温を加える「超高圧合成法」を用い、直径4ミリ程度のNPGを合成することに成功した。
 「新しいレーザーや光学素子、宝石への応用も可能になる」と入舩教授は新素材への期待を込めた。研究成果は7日付の英国科学誌「ネイチャー」のオンラインジャーナル「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した。
透明度と硬度の確かさから素材としての活用が大いに期待されますが、今後の課題は結晶の巨大化に在る事でしょう。
此れが可能に成れば、其の活用の範囲は一気に拡大し市場も注目される事かとも思います。
矢張り日本の技術と其の発想は非常に素晴らしいですね。
posted by 天野☆翔 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする