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2017年02月06日

「こうのとり」の宇宙ゴミ除去実験失敗。

* こうのとり「宇宙ごみ除去」実験失敗 JAXA発表(1/2ページ) - 産経ニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、物資補給機「こうのとり」6号機で予定していた「宇宙ごみ」の除去実験に失敗したことを明らかにした。ごみに見立てた重りを宇宙空間に出せず、電気を流して除去するための針金も延ばせなかった。
 原因は調査中だが、重りを機体に固定していた4つのボルトのうち1つが外れなかった可能性が高いという。実験期間を当初予定の7日間から約半日延長して外す信号を送り続けたが、解決しなかった。
 このため針金の代わりに、こうのとりの機体に電気を流す実験を急遽(きゅうきょ)、実施。電流を起こす装置は正常に機能することを確認した。人工衛星の帯電を緩和し故障を防ぐ技術への応用が期待できるという。こうのとりは6日未明、大気圏に再突入し大半が燃え尽きた。
 こうのとりは先月28日に国際宇宙ステーション(ISS)を離脱した後、宇宙ごみの除去実験を開始。20キロの重りを長さ700メートルの針金の先端に取り付け、宇宙空間に漂わせた後、針金に電気を流し、地球の磁気の影響で重りを降下させる力が生じることを確かめる予定だった。
実験は日本独自の手法によるもので、将来は除去用の人工衛星を打ち上げ、宇宙ごみに針金を取り付け大気圏に落下させて燃やす構想だった。エンジンを取り付けて落下させる方法より低コストなのが利点で、JAXAは10年以内の実用化を目指していた。今後の実験は未定という。
 実験を統括したJAXAの井上浩一チーム長は会見で「残念だが、あまり否定的にとらえてはいない。ごみの除去は喫緊の課題。今回の結果を生かし、この分野で世界のトップになるよう邁進したい」と話した。
 宇宙ごみは不要になった人工衛星やロケットの残骸で、地球の周りを秒速約8キロの猛スピードで飛んでいる。運用中の衛星に衝突して被害をもたらす恐れがあるほか、ISSに衝突すると、損傷による空気漏れで飛行士の生命を脅かしかねない。
 10センチ以上の宇宙ごみは約1万8千個で、今後も増加が予想されており、対策は国際的な課題になっている。
ワイヤー射出の際に何処で不具合が発生したのかは不明ですが、射出が不可能に成った事で大気圏再突入して仕舞い、結果的に失敗に至った事は非常に残念で為らない。
機体は燃え尽きて仕舞った為に実機を詳細に検証する事は不可能だが、データ上での検証を徹底的にして、今後二度と失敗しない様な仕組みの構築は喫緊の課題でしょう。
今後の動きに大いに期待したい。
posted by 天野☆翔 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

地殻内部で「超高温ジェット噴流」を観測。

* 地球の地下3000kmで発生する「超高温ジェット噴流」を確認 欧州宇宙機関と欧州の大学研究チーム(1/3ページ) - 産経ニュース
地球の外核には「超高温の流体である鉄の海」があり、その旋回によって磁界が生じているが、ESAの地磁気観測衛星によって、部分的に高速な「ジェット噴流」が生じていることが確認された。
自転車などの発電機(ダイナモ)の回転する導体と同じように、外核を移動する鉄などの流体が電流を発生させる。これが地球の磁界を生み出すと考えられている。
欧州宇宙機関(ESA)と欧州の大学研究チームは、地球の地下深くに高速で動くジェット噴流が生じていることを確認した。
地球の外核には「超高温の流体である鉄の海」があり、その旋回によって磁界が生じると考えられている(外核は地下約3,000kmにあり、その温度は、最も外側の部分で摂氏4,400度、最も内核に近い部分で6,100度とされる)。自転車などの発電機(ダイナモ)の回転する導体と同じように、移動する鉄などの流体が電流を発生させ、これが地球の磁界を生み出すわけだ。
学術誌『Nature Geoscience』に発表された今回の研究は、英リーズ大学のフィル・リヴァモア率いる研究チームと、デンマーク工科大学の研究者たちが、ESAの地磁気観測衛星「SWARM」を使用して行ったものだ。2013年11月に3基が打ち上げられたこの観測衛星は、地球の核、マントル、地殻、海、電離圏、磁気圏から生じるさまざまな磁界の測定を行っている(以下の動画)。これらの磁界が集合的に形成する地球全体の磁界が、宇宙線から地球を保護しており、太陽風の際などに荷電粒子が地球に飛び込むのを防いでいる。磁界を調査することは、地球内部を解明できる方法のひとつだ。
「人類は、地球のことより太陽のことの方がよくわかっているのです。太陽は地球と違って、3,000kmもの岩盤で遮られていないからです」と、デンマーク工科大学のクリス・フィンレーはリリースで語っている。
磁界の変化を追跡すれば、核の鉄がどのように動いているのかがわかる。SWARM衛星から得られる正確な測定値を利用することで、さまざまな磁気発生源を分析することができ、核から生じる磁気がより明確になる。
特徴のひとつが「フラックス・パッチ」(flux patches)というパターンだ、ほとんどが北半球、特にアラスカとシベリアの地下で見られるこの現象は、磁力が大きく、その変動もわかりやすいスポットで、外核の中の流体状態の物質の「ジェット噴流」が生じていると考えられている。(SWARMが観測したジェット噴流は年40km以上という速さであり、これは一般的な外核の動きの3倍、プレートの動きの数十万倍に相当するするという)。
外核の内部になんらかの境界があり、この境界が流体と接触することによってジェット噴流が生じると考えられている。「もちろん、流体を境界に向かって動かすには力が必要です。この力は、浮力から来ているか、あるいは、核内の磁界の変化から生じている可能性が高いと考えられます」とリーズ大学教授のレイナー・ホラーバッチは述べている。
* There's a jet stream running through the core of Earth - YouTube
ジェット噴流とは云っても待機中の速度程速くは無く、年換算40kmと云う非常に緩慢な速度では在るが、地殻内部での流れでは極めて速いのでしょう。
非常に興味深い観測結果が出ました。
此の「超高温ジェット噴流」の役割や特徴等は今後の観測で判明して行くのですが、本当に地球内部の事は解らない事だらけです。
何時しか其の全容の全てが判明するのかとも思いますが、其の日が来る時には人類がどう成って居るのか不明な程、気が遠く成る年月が必要でしょう。
詳細な観測と検証が必要不可欠ですが、続報が楽しみで為らない。
posted by 天野☆翔 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

次世代太陽光発電電池の研究が進む。

* 「次世代太陽電池」実用化へ一歩前進、低コストで高効率なうえ耐熱性が大幅に向上 兵庫県立大チーム(1/2ページ) - 産経WEST
低コストで高効率な次世代の太陽電池として期待されている「ペロブスカイト太陽電池」について、欠点である耐熱性を大幅に向上させることに成功したと、兵庫県立大大学院の伊藤省吾准教授(材料工学)らの研究チームが22日、発表した。100度の熱を加えた状態で2600時間の耐久性を世界で初めて実証したという。伊藤准教授は「実用化に向けた一歩になる」としている。
 チームは東大や桐蔭横浜大の教授らと合同で、約2センチ四方のペロブスカイト太陽電池を使い、高温下での実験を実施。電極部分に従来の金の代わりにカーボンを用いることで、耐熱性とともにコスト面でも性能を大幅に向上させたという。
 ペロブスカイト太陽電池は、鉱石の一種である灰チタン石(ペロブスカイト)と同じ構造を持つ結晶を材料に用いた太陽電池。現在普及しているシリコンを使った太陽電池より低コストでの量産が可能な上、薄くて軽い特長も持つ。光を電気エネルギーとする変換効率もシリコン太陽電池に迫る20%に到達した実験成果があり、次世代の太陽電池として研究が進められている。
カーボンを使用した場合、変換効率が5%にとどまるという課題も残ったが、伊藤准教授は「まずは耐熱性を確保することが実用化への近道。実験を重ねることで、変換効率を向上させるための方法を突き止めたい」と話している。
灰チタン石と同様の構造体を用いた電池で、電極に炭素を用いての太陽光発電の電池の実験が成果を上げ、実用化へ向けた動きが大きく進んで居るのは良い傾向で在ると思います。
重金属を用いた現在のパネルに置き換われば、環境問題も改善されて行くので大いに期待したい。
後の問題は変換率の向上のみです。
posted by 天野☆翔 at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

宇宙航空研究開発機構の科学衛星「エルグ」軌道投入成功。

* 【イプシロン発射】2号機の打ち上げ成功 能力アップの強化型、科学衛星「エルグ」を軌道投入(1/2ページ) - 産経ニュース
小型ロケット「イプシロン」2号機が20日午後8時、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で打ち上げられた。約14分後、科学衛星「エルグ」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
 イプシロンは固体燃料を使う3段式ロケットで、平成25年の初号機に続く成功となった。2号機は能力を3割高めた強化型で、打ち上げ費用は約50億円。
 エルグは地球を取り囲むバンアレン帯という放射線の強い空間を観測。高いエネルギーを持つ電子が飛び交ったり、太陽活動の影響で増減したりする仕組みを調べ、人工衛星の障害対策などに役立てる。開発費は約81億円。来年3月下旬にも本格観測を開始する。
 イプシロンは大型機のH2Aと比べ打ち上げ費用がほぼ半額で、小型衛星を低コストで効率的に運べるのが特長。強化型は2段目の燃料増量などで、より重い衛星を運べるようにした。
 政府はイプシロンをH2Aとともに基幹ロケットと位置付け、科学衛星や探査機のほか地球観測などの実用分野でも利用する。
将来は海外や民間の衛星打ち上げを受注することも視野に入れている。ただ、ロシアはさらに格安でビジネスを展開し、欧州は打ち上げ実績で先行しており、国際競争力の強化が今後の課題になる。
【用語解説】イプシロン
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した小型固体燃料ロケット。全長26メートル、直径2.6メートル、重さ95.4トン。高度500キロの太陽同期軌道に重さ590キロの小型衛星を打ち上げる能力がある。平成18年に廃止したミュー(M)5の後継機として22年に開発を開始し、25年に初号機を打ち上げた。名前はギリシャ文字に由来する。
* 【イプシロン発射】衛星「あらせ」と命名 地球周辺の「荒瀬」を観測 - 産経ニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、イプシロン2号機で打ち上げに成功した科学衛星「エルグ」の愛称を「あらせ」と命名したと発表した。
 この衛星は地球を取り囲む「バンアレン帯」という放射線の強い空間で、高いエネルギーを持つ電子を観測する。バンアレン帯は地球周辺の宇宙空間で最も荒々しい粒子に満ちているとして、水が激しく波立ちながら流れている川を意味する「荒瀬」にちなんで命名した。
 また、打ち上げを行った内之浦宇宙空間観測所の所在地である鹿児島県肝付町を流れる荒瀬川にもちなんだという。
 あらせは軌道投入後、太陽電池パネルが正常に展開したことが確認された。
バンアレンベルトを観測対象とし、太陽風等の外的要因からの電波障害を調査する科学衛星「エルグ」の軌道投入が無事に成功したのは非常に素晴らしい事です。
人工衛星からの電波は日常生活に必要不可欠な身近な存在に成ってる現状では、此の人工衛星の重要性は極めて高いが、電波障害を起こしては使い物には成りません。
此の電波障害の原因や実態を観測する事は喫緊の課題でも在る。
順調に観測活動を果たして欲しいと切に願います。
posted by 天野☆翔 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

「ナノ多結晶ガーネット」の合成に初成功。

* 天然ざくろ石同等の透明度!直径4ミリ「ナノ多結晶ガーネット」合成に世界で初成功…愛媛大 レーザーや宝石へ応用期待 - 産経WEST
愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(松山市)の入舩徹男教授(高圧地球科学)らのグループは7日、ガラス素材に超高圧を加え、透光性の高いセラミックス「ナノ多結晶ガーネット」(NPG)を合成することに世界で初めて成功したと発表した。天然のガーネット(ざくろ石)と同等に透明なうえ、約30%硬いことから、今後はレーザーの光学部品や窓、宝石などへの応用が期待できるという。
 入舩教授らによると、従来の透明セラミックスは通常微細な結晶粉末を、通常の大気圧下で焼き固める焼結法で作る。結晶のサイズをより小さくすることで透明性が向上するのではないかと予想されていたが、従来の焼結法では実現は困難だった。
 入舩教授らは、直径5ミリの棒状ガラスに、10万気圧以上の超高圧と約1400度の高温を加える「超高圧合成法」を用い、直径4ミリ程度のNPGを合成することに成功した。
 「新しいレーザーや光学素子、宝石への応用も可能になる」と入舩教授は新素材への期待を込めた。研究成果は7日付の英国科学誌「ネイチャー」のオンラインジャーナル「ネイチャーコミュニケーションズ」で発表した。
透明度と硬度の確かさから素材としての活用が大いに期待されますが、今後の課題は結晶の巨大化に在る事でしょう。
此れが可能に成れば、其の活用の範囲は一気に拡大し市場も注目される事かとも思います。
矢張り日本の技術と其の発想は非常に素晴らしいですね。
posted by 天野☆翔 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年12月01日

新鉱物の名称に「ブンノアイト」決定。

* 高知で新種の鉱物発見 「ブンノアイト」と命名 - 産経WEST
国立科学博物館と東京大、愛媛大のチームは1日、高知県の山中で新種の鉱物を見つけたと発表した。鉱物標本の収集や整理に尽力してきた鉱物学者の豊遥秋博士の業績をたたえ、「ブンノアイト(日本語名は豊石)」と命名した。
 チームは、高知県いの町の山中で、見慣れない暗緑色の鉱物を発見。分析した結果、マンガンやアルミニウム、ケイ素などを主成分とする新しい鉱物と判明した。さらに詳しく調べ、新たな結晶構造を持つことも分かった。
 国際鉱物学連合へ新種として提案し、平成26年に承認された。豊博士は産業技術総合研究所地質標本館(茨城県)の元館長で、6種の新鉱物の発見に貢献するなどの功績が知られている。
昨日新元素の名称に「ニホニウム」が確定したが、今回発見された新鉱物の名称が「ブンノアイト」と決定された事で、科学分野に於ける日本発祥の案件が認定されたのは、非常に目出度い事でも在り喜ばしい事でも在る。
日本の科学分野の今後の発展に大いに期待したい処ですね。
posted by 天野☆翔 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

「ニホニウム」新元素名称決定。

* 日本初の新元素名「ニホニウム」正式決定 国際機関が公表 アジア初の元素名、理研の森田浩介氏「大変光栄に思う」 - 産経ニュース
理化学研究所のチームが発見し、命名権を獲得した原子番号113番の新元素について、元素名を決める国際純正・応用化学連合は30日、理研の提案通り名称を「ニホニウム」(nihonium)、元素記号を「Nh」に正式に決定した。アジアで発見された元素が周期表に記載されるのは初の快挙で、同連合はニホニウムを記した周期表をホームページで公表した。
 チームを統括した森田浩介グループディレクター(九州大教授)は同日、「正式決定したことを大変うれしく思う。日本発、アジア初の元素名が人類の知的財産として将来にわたり継承される周期表の一席を占めることになった。大変光栄に思う。長期的で地道な基礎科学研究を支援してくださった国民の皆さま、関係者に感謝します」とのコメントを発表した。
 チームは平成16年以降、加速器による実験で113番元素の合成に成功し、ロシアと米国の共同チームと発見を激しく競ってきた。信頼性の高さが決め手となり昨年12月末、同連合に発見を認定され命名権を獲得。今年3月、日本の国名にちなむ名称案を提出した。
 同連合は6〜11月、一般からの意見を公募して審議。重大な反対意見がなかったため、提案通り正式決定した。
 元素は全ての物質を構成する基本要素のことで118番まで見つかっている。名称と記号は発見チームに提案権が与えられ、これまで欧米露が独占していた。
「ニッポニウム」でも無く「ジャポ(ジャパ)ニウム」でも無く「ニホニウム」と云うのが良いですね。
「日本」は「にほん」なので、此処に大きく由来します。
日本も漸く此処迄来ました。
大変誇らしいですね。
関係者各位には本当に御疲れ様でしたと労を労いたい。
posted by 天野☆翔 at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

鼠もくすぐられると笑う。

* ネズミもくすぐられると笑う:研究結果(1/2ページ) - 産経ニュース
ラットはくすぐられると、人間には聞こえない超音波で笑い声を発する。科学者たちはくすぐられたラットを観察することで、「くすぐったさと笑い」に関係する脳内の神経細胞を特定した。
われわれの多くが、くすぐったさを感じるツボのようなものをもっている。触られると、思わず笑ってしまったり、吹き出してしまったりする体の部位だ。この感覚は何なのか、なぜこのような反応が起きるのか、疑問に思ったことはないだろうか?
ベルリン・フンボルト大学の研究チームは、この疑問の裏側にあるメカニズムを解明すべく、ラットの体をくすぐった。
以前の研究から、くすぐられたラットは人間には聞こえない超音波で笑い声を発することがわかっており、これを基にシンペイ・イシヤマとミヒャエル・ブレヒトは、くすぐられたラットたちの体性感覚皮質のニューロン活動を観察した。
『Science』に掲載された論文によると、研究チームはラットたちが出す笑い声を測定しつつ、体に触られているときの彼らの様子を撮影。「くすぐったさと笑い」に関係する脳内の神経細胞を特定した。
* Watch rats being tickled, all in the name of science - YouTube

実験の様子。ラットの「笑い声」を聞いてみよう。
「くすぐったい」という感覚は報酬の一種であるとするこれまでの説に一致して、ラットたちは、くすぐってくれる実験者の手に進んで近づいた。くすぐられると超音波による笑い声を発するだけでなく、ジャンプする姿まで見せた。
「ラットたちは、素早く実験者の手に近づき、くすぐられることで50kHzの超音波を発声しました。そして『悦びのジャンプ』も行いました。さまざまな哺乳類が悦んでいるときに見せる行動です」と研究チームは述べている。
色の付いた部分が、くすぐりによる笑いに関係する脳領域「体性感覚皮質」。
くすぐられているという感覚が、われわれの脳に到達するメカニズムは不明だ。
研究結果によると、くすぐられるのを喜ぶ神経細胞が位置する脳領域「体性感覚皮質」が、気分を決めるのに何らかの役割を果たしている可能性を示唆しているという。以前からこの脳領域は、主に触覚に関連しているとされてきた。
ラットたちの笑いの増大とともに、体性感覚皮質の深部におけるニューロンの発火頻度の上昇も示された。また研究チームは、ラットたちがくすぐられていないときに、体性感覚皮質のニューロンを刺激することで、笑いが引き起こされることも発見している。
ラットたちが不安なとき(例えば、高い台の上に乗せられたとき)には、このニューロンの発火は著しく度合いが下がったという。
くすぐらっると鼠も笑うと云う検証結果が出たが、本当に笑ってるのかは其の実不明な処でも在るでしょう。
然し、其の発声器官から聞こえるのは笑ってるようにも聞こえる。
非常に面白い実験では在るが、一般人の乾燥は「可愛い」と云うだけでしょう。
とは云え、興味深い実験ですね。
posted by 天野☆翔 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

地球深部探査船「ちきゅう」が海底下の微生物撮影に成功。

* 探査船「ちきゅう」、海底下の微生物撮影に成功 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
 9月から今月上旬まで、地球深部探査船「ちきゅう」で、室戸岬沖約120キロの海底を掘削し、海底下の微生物の生息環境を探る国立研究開発法人海洋研究開発機構の国際調査「室戸沖限界生命圏掘削調査」の航海が終了した。
 11日、高知新港(高知市)に停泊中のちきゅう内で報道関係者を対象に説明会が行われ、同機構は、海底下約300メートルの地層から見つかった微生物の電子顕微鏡撮影に成功したことなど、現段階の成果を報告した。
 これまでの調査で、十分にわかっていなかった海底下の生命の存在を探る研究。熱と水分が生命の存在に影響しているため、水分を持つ海洋プレートの沈み込み部分を掘削して調べた。
 調査では、水深4775・5メートルの海底から深さ1180メートルの地中の掘削に成功。狙いだった大陸プレートと海洋プレート境界部の断層「デコルマ断層」の破砕帯のサンプルをはじめ、海洋プレートの玄武岩サンプルなどを採取し、地層の温度を測る装置も設置した。また、活動海域から約180キロ離れた高知空港まで計44回、ヘリコプターで重要な試料を空輸し、空港にほぼ隣接する高知コアセンターで詳細な分析に着手。今回調査の特徴だった、海上と陸上での同時研究もこなした。
 同センターは、海底下500メートル付近まで微生物の存在を確認。このうち、約300メートルで採取したサンプルの中から見つかった微生物を、電子顕微鏡で撮影することにも成功した。今後、高温高圧の環境で培養実験を行い、増減の様子などを詳しく調べ、生命活動の限界点を探る。
 共同首席研究者の一人、稲垣史生・同機構上席研究員は「今回得られた試料は、今後5〜10年、生命科学研究を支える素材となる」と述べた。
様々な試料の採取に成功した上に、従来は採取されても電子顕微鏡での観察が中々されて来なかった事が実現化したりと、其の「室戸沖限界生命圏掘削調査」の中身は実り有る素晴らしい結果が残せた。
今後も調査活動は継続されて行くが、今回の調査結果は以後の調査研究の重要な材料に為る事は明らかでしょう。
関係者各位には本当に御疲れ様でしたと、労を労いたいですね。
posted by 天野☆翔 at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

気象観測衛星ひまわり九号の軌道投入成功。

* ひまわり9号、打ち上げ成功 台風などの高い監視能力、平成34年から観測へ - 産経ニュース
気象衛星「ひまわり9号」を搭載したH2Aロケット31号機が2日午後3時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約28分後、衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
 ひまわり9号は昨年7月に観測を開始した8号の同型機。衛星のエンジンを噴射し、今月10日ごろに高度約3万6千キロの静止軌道に乗せる。当面は8号が故障した際に使う予備機とし、平成34年から後継機として7年間、観測を行う。
 9号の性能は静止気象衛星で世界初のカラー画像を実現した8号と同じ。先代の7号に比べ解像度を倍増させ、観測間隔は30分から10分に短縮。日本周辺に限ると2分半ごとに観測でき、台風や集中豪雨などの高い監視能力を持つ。開発費は約170億円。
 H2Aは25回連続の成功となり、成功率を96.7%に高め信頼性を向上させた。
* 【ひまわり9号】三菱、「空」の遅れは「宇宙」で取り返す! 打ち上げ成功で技術力アピール - 産経ニュース
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が2日、気象衛星「ひまわり9号」を搭載したH2Aロケットの打ち上げに成功した。成功は、三菱重工や衛星本体を製造した三菱電機にとって、技術力を世界にアピールする格好の機会となる。現状では欧米に後れをとっているが、海外からの受注拡大を最優先課題と位置づけ、巻き返しを図る構えだ。
 打ち上げ後に鹿児島県の種子島宇宙センターで記者会見した三菱重工の二村幸基執行役員フェローは「世界市場でシェアを伸ばしたい」と述べ、宇宙事業の拡大に意欲をみせた。大型客船の工事遅れや新型旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の納入延期に直面する同社にとって、今回の成功は明るい材料になった。
 H2Aは、米ベンチャー、スペースXの「ファルコン9」や欧州の「アリアン5」がライバル。打ち上げ費用は、ファルコン9の60億〜70億円に対し、H2Aは100億円程度と差があるが、天候以外の要因に左右されず、予定通り打ち上げられるのが強みだ。
 平成24年に韓国の衛星を打ち上げて以来、カナダとアラブ首長国連邦(UAE)から受注し、少しずつ実績を積み上げている。32年には三菱重工が開発に深く関与し、費用をH2Aの半分に抑えた新型ロケット「H3」の初号機打ち上げも控える。
 三菱電機も20年以降、シンガポールやトルコ、カタールから受注。32年度には宇宙事業の売上高を現状より5割多い1500億円に増やす方針だ。
本格的な運用は平成三十四年からとの事だが、其れ迄の間は当面は八号の予備機として使うとの事で、補助的な役割が課せられてる。
予備機として実際に観測活動をするのかは不明ですが、仮に観測活動が実施された場合は、其の観測精度の向上が期待出来ます。
非常に目出度い報せで、関係者一同の皆々様方には、本当に御疲れ様ですと労を労いたい。
posted by 天野☆翔 at 05:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Technology/Science | 更新情報をチェックする